ジャングリア沖縄の注意点をまとめてみました

ジャングリアパンフレット画像 ジャングリア沖縄

なにかと話題のジャングリア沖縄ですが行ってみて分かったことや感じたことなどを簡単にまとめてみました。

また何時から並べばいいのか検証してきたの記事も併せてご覧ください。

ジャングリアパンフレット画像

1.シャトルバスの罠

ジャングリアエクスプレス

ジャングリアエクスプレスというシャトルバスが、県内各地からジャングリアまで送迎を行なっており、運転に自信がない方やレンタカーを手配しなくても便利にアクセスできます。

ここで注意しなければならないのがジャングリアへの到着時間です。ジャングリアは公式では朝10時開園ですがオープン初日からこれまで9:30に入園できます。整理券対象アトラクションはパーク入園後に先着順で整理券が取得できるため10時すぎには配布が終了しています。

ジャングリアエクスプレス

シャトルバスが出ている場所からそれぞれ一番早い到着時間をまとめてみました。

乗り場料金 / 所要時間最早 ジャングリア着
イオン名護店
(提携パーキング)
無料 / 35分8:45
オリエンタルホテル
沖縄リゾート&スパ
500円 / 40分9:30
オリオンホテル
モトブ リゾート&スパ
500円 / 30分9:30
カヌチャリゾート500円 / 65分9:30
記念公園前
(美ら海水族館)
500円 / 30分10:40
那覇空港2,500円 / 2時間20分12:20
名護市観光情報センター
(名護漁港)
500円 / 40分10:40
恩納村
(名護市役所前)
500円 / 30分9:30

整理券対象アトラクションを考えている方は、遅くとも8時半には並んでおかないと入園後に整理券を取得するのは難しいです。シャトルバスの所要時間は道路状況によっては大きく変わることがあるのでシャトルバスを利用される方はプレミアムパスを事前に購入したほうが安心です。

2.パーク内のルート

もともとゴルフ場だったためパーク内は高低差があり坂道が多く体力が必要です。天気の移り変わりが激しく晴れと雨が交互にくることもよくあります。湿度も非常に高く夏は過酷です。

現地でわかりづらかったのがホライゾンバルーン(気球)。ダイナソーサファリの混雑具合を伺いつつホライゾンバルーンに行こうとしたのですが、ダイナソーサファリのすぐ隣に気球が見えるものの入口がさっぱり分かりません。よくよく地図を見てぐるっと回って行くしかありませんでした。

ダイナソーサファリ側から見た気球

ホライゾンバルーンはホライゾンバルーンのエントランスで利用登録が必須です(プレミアムパスが廃止され、アプリから整理券取得もできません)。当日運行するかどうかも分かりませんがもし運行となった場合は利用登録の先着順に連絡がきます。乗りたい方は早めにホライゾンバルーンのエントランスに向かってください。地図で見るより遠いので体力の配分にご注意を。

ホライゾンバルーン

3.整理券の種類と運用方法

当初、整理券対象アトラクションはパーク入園後にアプリから整理券を取得するという流れだったのですが日々運用方法が変わってきています。

①整理券対象アトラクションの整理券の取得が「パーク内での現地配布」のみに変更になったアトラクション「スカイフェニックス / ツリートップ トレッキング / スカイエンド トレッキング

②整理券対象アトラクション以外の一部アトラクションで「待ち列解放サービス」整理券を配布。詳しくはこちらで解説しています。

整理券対象アトラクションについて↓

・整理券対象アトラクションの整理券は10時すぎには完売しています。どうしても体験したい場合はプレミアムパスもしくはJTBのアーリーパークイン付きチケットの購入がおすすめ。


・「アプリでの配布」から「パーク内での現地配布」へ変更になった整理券は配布場所(ジャングル エクストリームズ レセプション)まで出向き、受付すると紙の整理券がもらえます。1人1枚のため必ず全員で受付に行ってください。公式HPでは10時より配布となっていますが10時前から配布は始まっています。

ジャングルエクストリームズレセプション

4.カート販売はQRコード決済や電子マネーが使えない

パーク内にフードカートは12ヶ所。フローズン、スイーツ、ポップコーン、スペアリブの他に沖縄ならではの島豆腐を使った麻婆豆腐マンなど魅力的な食べ物が販売されていますが、支払い方法は現金orクレジットカードのみ。PayPayや交通系ICは使えません。クレジットカードもアメックスやダイナースは不可です。

また、フードカートの営業時間は統一されておらず、10:00開始、10:30開始、11:00開始と様々。終了時間も17:00、17:30、18:00、18:30、19:00となっています。

お目当てのフードがある場合は時間を確認しておきましょう。

あとから買えばいいかと思っていると夕方には早々と閉まってしまいます。フローズンが買えるこちらのサイドカートは17時すぎに行ったときには終了していました。

ちなみに自動販売機では電子マネーが使えます。価格は全て250円

自動販売機

5.タムタムトラムは降りるゲストがいないと乗れない

パーク内を移動するトラム。大きなラッパで軽快な音楽を鳴らしながらゆっくり走ります。約20分間隔で運行しており、お子様連れや歩き疲れた時に休憩しながら移動できます。車椅子の方も利用可。

タムタムトラム

乗車場所は4地点

  • エントランスビレッジ (出発/終点)
  • ダイナソー サファリ (途中駅)
  • ファインディング ダイナソーズ (途中駅)
  • ブリーズ アリーナ (出発/終点)
タムタムトラム乗車駅
タムタムトラム乗車地点

・途中駅から乗車する場合はトラムが到着しても降りるゲストがいないと乗ることができません。乗る時に行き先を確認されますが、降りるはずのゲストの気が変わった場合は次のトラムを待つことになります。両端の駅、エントランスビレッジ駅とブリーズアリーナ駅は全員降りるので必ず乗れます。

・始発は朝10:00からエントランスビレッジより運行。ちなみに朝10時だと並んでいる人はほとんどいません!

タムタムトラム エントランスビレッジ
タムタムトラム エントランスビレッジ 朝10:00

6.ダイナソーサファリは夕方が穴場

一番人気アトラクションの「ダイナソーサファリ」。開園と同時に猛ダッシュで我先にと順番争いが始まります。朝イチで向かったはずが既に60分待ち、昼12時の時点で230分待ちなど、とにかく待ちます。おまけに屋根もないのでスタンバイ列は地獄です。

待ち時間が60分を超えると「待ち列解放サービス」整理券がもらえますが、ここでもらうと他のアトラクションでは待ち列解放サービス整理券はもらえなくなってしまいます。

そんな時は時間帯をずらして17時以降にダイナソーサファリ行ってみてください。待ち時間はおおよそ60分以下になっているはずです。この時間帯から整理券なしで乗れるアトラクションはおそらくここしかありません。むしろ夜のダイナソーサファリのほうがドキドキ感倍増なので夕方〜夜がおすすめ

7.アトラクション待ち時間のずれ

ジャングリア公式アプリで、ショーの時間やアトラクション運行状況、待ち時間を確認することができます。この「待ち時間の表記」が正しくないことがありました。

こちらをご覧ください。

この日はバギーボルテージの待ち時間が370分とアプリに表示。

ところが実際に見に行ってみると待ち時間は80分

バギーボルテージ待ち時間
バギーボルテージ

他のアトラクションも確認しましたが大幅にずれていたのはこちらのバギーボルテージだけでした。たまたまデータが反映されていなかっただけかもしれませんが、こういった事例もありましたのでご注意ください。

8.パノラマダイニングのランチは来店順

パーク内では貴重な屋根つきのレストラン「パノラマダイニング」

パノラマダイニング
パノラマダイニング

こちらのレストラン予約はディナーのみ。ランチは順番案内となります。

ランチタイム 11:00〜16:00

有料席:ネスト席(鳥の巣)2,000円

無料席:テラス席・インドア席

インドア席は室内のため涼みたい方はおすすめ

ランチでネスト席を狙うなら開園してすぐに並ぶのがベストですが、天気の良い日は強い日差しが入るので利用される方はご注意ください。

パノラマダイニング テラス席

無料のテラス席でも十分絶景を堪能できて雰囲気も味わえます。テラス席なら10:30に並んでもすぐに入ることができました。テラス席は日陰です。

開園直後にアトラクション整理券もしくは待ち列解放サービスをGetしてから、こちらのパノラマダイニングに並べばテラス席も取れて待ち時間の間に食事もできるのでおすすめです!

ジャングリア ハンバーグ